デッドスペース(=使えず無駄になっている空間)を上手に利用すれば、収納スペースとしておおいに活用できます。お住まいをちょっと見渡してみましょう。たとえば、「廊下」「天井」「家具の隙間」「柱と壁の間」「梁(はり)と梁との間」「ベッドや下駄箱の下」 といったような空間を、収納スペースとして有効に生かしてみませんか。
廊下は、天井から床までの壁全面を活用すれば、かなりの収納量を確保できるスペースになります。奥行きの浅い棚を取り付ければ、本や掃除用具、ティッシュペーパーのストックなどの収納に生かせます。
廊下にそって、奥行きが浅く背も低い書棚を置いてみるのも良いでしょう。柱と壁の間などには、ボックス型の家具を並べたり、収納戸棚をセットすれば収納スペースになります。天井近くの空きスペースも、吊り戸棚などの収納リフォームが可能です。